勝ったらハッピー
負けたらコンチキショー
それはいいと思います。
問題は、十分に分析して決めたはずオーダーを感情で動かすことです。
FXにおける感情とは
感情 = 含み益 含み損
結局、感情の正体は現在の損益状況、含み益、含み損だと思います。
ポジション保有中に現在の含み益・含み損の状況を見てしまうと
「利益がでているから今のうちに逃げ切りたい」
「もう少ししたら反発しそうだから損切り深くしようかな」
という感情がでてきます。
これをやっちゃうと利小損大につながります。
少なくとも機械的なトレードにはなりません。
チャート分析と注文のアプリは分ける
これ、非常に有効。超おすすめです。
どういうことかというと
チャート分析は専用のアプリ等(例えばtradingview)を使い、(注文をいれる)FX会社のチャートは使わない、ということです。
FX会社のチャートを使ってしまうと、どうしても損益状況が分かってしまう欠点があります。
利益がでていると早めに利食いしたくなりますし、損失だと先送りしたい感情がでてきます。
これは”プロスペクト理論”といわれるやつで、私やあなたが特別チキンなわけではなく、人間って「そういうもん」ってことです。
そう、俺のせいじゃない。
だったら、その前提になって
「そもそも損益は見えないようにしとこう」
という作戦です。単純ですが、非常に有効、おすすめです。
チャートを見る回数を制限
- チャートチェックは1日2~3回
- 何度見ても状況は変わらない
チャートを何度見ても
何度お祈りしても、それでチャートが動くわけではありません。
私を含め、皆さんお祈りしたことあるはずです。
目力こめて、「上がれぇ・・・いけぇー!!」と。
ナンマイダー
私たちがやれるのは適切な分析のもと、戦略を立て、それにそって注文を置くだけです。決してチャートを見つめて目力を送ることではありません。
トレードスタイルによっても当然変わりますが
私のような日足をベースにしたスイングトレードであれば
- チャートチェックは1日2~3回
- 各市場(東京・ロンドン・米国)がオープンする前
にチェックするくらいで十分だと思います。
(※ロンドンは省いてもOK)
適切な資金管理と放置する勇気
- オーダーのタイミングで最大許容損失を明確にする
- あとは放置する勇気
自分で決めたルールのもと、オーダーを置く時点で許容できる損失額を明確にしておくことです。
FXに100%上手くいく戦略、聖杯はありません。
言い換えれば、必ず損失は経験します。
言い換えれば、必ず利益をとる経験もします。
であれば、あとは放置する勇気をもつことも必要です。



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