FXは単純にいえば
上に行くか、下に行くかをあてるゲーム
ただ「どこまで上なのか、どこまで下なのか」も考える必要があります。
オーダーの基本
移動平均線より上なら買い、下なら売り
で入ることを基本としています。(まずはそっちで入ることを考える)
使用する移動平均線は主に21日、75日(補助で3、105、200日も表示)
これは多くの人が使っているとされる日数だからです。
多くの人が見ているなら、より機能する可能性が高い。
誰も見ていない線を見ても壁として機能しない可能性が高まります。
実需を反映しやすいとも言われています。
また、移動平均線は取引の平均コストを表すとされています。
つまり、移動平均線より上にいるときは買いでもっている人が利益、売りで持っている人が損失を抱えている状態ということになります。
損失を抱えている人の方が、恐怖で何回もチャートをチェックし、より早く動き出す(=投げる)可能性が高いってことです。
損失を抱えている人が徐々に投げ出すことでトレンドが生まれていくってわけです。(知らんけど)
もちろん基本的にはそうってだけで、あとは相場の壁や移動平均線の傾きの強さも考慮してます。
相場はいつ反転するか誰にもわかりません。常に両方向の可能性を考えておくことも重要だと思ってます。
相場の壁
- 過去の高値・安値
- キリ数・ラウンドナンバー
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- フィボナッチ・リトレースメント
などなど・・
相場には誰もが意識している壁が存在します。
自分がもったポジションの方向にある壁と、損切り方向にある壁
「損切り方向にある壁の数、厚みのほうが強い」
と判断できるときがエントリーのタイミングになります。
少なくとも移動平均線2本分を有利な位置で入れば、味方が2人いるところでエントリーすることになります。
ただ、移動平均線の傾きが逆方向だと、すぐに”敵”側になる可能性があります。
そう考えると移動平均線の傾きも自分のオーダー方向であるほうがより断然有利です。
利食いと損切りの距離
- 損切りより利食いの距離が遠いことが原則
相場はどこまで伸びるかはわかりません。
ただ、「ここは争いが激しそうだな」という壁はあるはず。
そういった壁の手前で利食いを想定し、損切りはその距離をよりも短くなければいけません。
最終的にそこで利食いするのか、さらに利益を追求するかはそのときのチャートの動きで個別に判断すればよいと思います。
あとは腹をくくる
ありとあらゆることを考慮していたらポジションはもてません。
よってある程度自分なりのルールのもと、オーダーを置いたのであればあとは「腹をくくる」も大切です。
じりじり膨らむ含み損を見て胃を痛くしてもいいことはありません。


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